リコーダー

リコーダー record=小鳥のようにさえずるもの   ルネッサンス・バロック期はフルート=リコーダー

@種類 KleineSopranino    Sopranino      Soprano         Alto
       Tenor             Bass       GreatBass       ContraBass

  ルネッサンス→バロック→モダン(イギリス式=バロック式)   (ドイツ式=ジャーマン式)1926年

A基本(アルト)
 ・ド〜ソから始める
 ・三点支持         @口  A右手親指  B左手中指
 ・くわえ方     歯でかまない。歌口の先は歯の前、唇で。
 ・ふさぎ方     指の先でなく、指の腹で軽く。
 ・サミング     高いミの音より上の音を出す場合、左手親指での隙間の開け具合が問題になる。
                             隙間を開けるというよりも、左手親指をホールに突っ込む感じで。
 ・タンギング    低音はdo 中音はto  高音はtu   速い16分音符はtktk等
 ・アーティキュレーション  
                               ポルタート(舌)
   レガート (指)  ノンレガート  スタッカート
 ・息圧       作音楽器である事を意識させる。  強く吹けば音程が上がる。弱く吹くと下がる。   
 ・口腔 川の流れ   (下図)
 ・チューニング
  常に音あわせをする習慣を(アルトはド、ソプラノはソが好いかと)

Bグループアンサンブル  選曲 難易度 重ね(B Tの使い方)

C授業で気づくこと ・姿勢 机といすの隙間が狭い。           ・歌口を歯でかんでいる。

          楽器がまっすぐにジョイントされていない。    ・高い音のサミングがまずい。(隙間が空き過ぎる)

D参考までに                        
   ・上のジョイント部を2〜3mm抜かせる。       

強く吹くと音程が上がり,弱く吹くと下がることを教えておく。          

 なるべく低いドレ(ソプラノ) ソファ(アルト)は使わない。 使うときは,「ホー」と弱く吹かせる。                                                                  
                                                                                                                                                                                   川の上流

                 上流は、口腔を狭く、息の強さは強く。下流は口腔を広く、息の強さは弱く。

                             川の下流                 

     ソから下は、ソっと吹かせる。
     高いドからは、強
めに。川の流れのように。トーンホールをふさぐのは、指先でなく指の腹で。

Eあなたを尊敬させる方法その1   
 教芸 4年「ゆかいな船長」をソプラノとアルトを一緒にくわえ、左手はソプラノ(高音部)
       右手はアルト(低音部)で吹く。

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