住宅における新たな価値の創造、
環境問題、高齢化社会問題の解決のために

 今回の次世代省エネルギー基準の取得は、ヤマキチの住まいが環境に優しく快適で信頼できることを証明するものです。全国でも数少ないこの認定は、大変名誉なことです。
 新住宅基準がスタートした今、快適・健康・安全でかつ省エネで長持ちする家を建て、そしてその質の高い住宅が認められるような社会をつくっていかなければなりません。ヤマキチは、さらなる努力を重ね、お客様に確かな住まいをご提供していきたいと思います。

 1999年3月に改正、告示された「次世代省エネ基準」は、地球温暖化防止の観点から、21世紀の住まいづくりのために定められたものです。
 家庭で消費されるエネルギーを節約しつつ、良質な住宅をつくっていくために、
消費者の視点からまとめられているのが新しいポイントです。旧来の規制や基準と違って、建てる側が選択できるメニューも含まれています。
 家庭で消費される暖冷房のエネルギーは、一軒づつではわずかですが、軒数が集まれば膨大な量になります。そこで、エネルギー漏れのない良質な断熱性能を持った住宅をつくるために、「次世代省エネ基準」が定められました。
 これによって、今後、エネルギー消費量を
20%削減することが可能になります。省エネルギータイプの住宅が、結果的に地球温暖化を防ぐことになるのです。
●快適さ
しっかりと断熱気密化された住宅では、どの部屋でも同じ室温になり、床と天井付近の温度差が小さくなります。つまり、家中がいつでも、どこでも快適です。

●省エネルギー
世界水準の省エネルギー率が実現できるので、今までの暖房費と同じぐらいの負担で、全室暖冷房が可能になります。

●健康的
断熱気密化された住宅は、温度ストレスのない快適な室内環境が得られるほか、計画換気によって室内の空気を清潔に保つことができ、健康的な住まいになります。

●耐久性
基準に従って正しく施行された住宅では、壁内部の結露を防ぐことで構造部材の腐食を防ぎ、住宅を資産として長持ちさせます。

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